地域薬剤師会セミナー

クリニックを初めて受診された患者さんに、問診票を書いて頂いています。
いつから、どのような症状なのか、とか、今までの病気は、とか質問を続けたあと、最後に、クリニックに来てくださった理由を選んでいただいています。
通りがかり、知人の紹介、ホームページを見て…などを選んでくださるなかで、「薬剤師さんに勧められて」と書いて下さる方がいらっしゃいます。
お尋ねすると、「△△クリニックに通っても咳が治らないので薬剤師さんに相談したら、呼吸器専門のクリニックへ行ってみるように言われたので、スマホで探して来ました」とおっしゃいます。
なかには、「いでぐち内科さんへ行ってみたら?」と名指しで勧めてくださる薬剤師の方もいらっしゃるようです。
本当にありがたいことです。

 

先日、大和綾瀬薬剤師会と、あゆみ製薬株式会社共催の地域薬剤師会セミナーで、講演させていただきました。
第165回だそうです。
【関節リウマチの病態と治療】という演題にしました。
現在クリニックで行っている関節リウマチの診断方法、内服や生物学的製剤(自己注射)などの治療、疾患活動性の評価方法、治療を変更する方針などについて、できるだけ具体的にお話しました。
せっかく薬剤師の方々とお会いできる貴重な機会でしたので、ついでに、呼吸器の患者さんの診断方法、スパイロメーターやNO測定器吸入治療についてもお話しさせていただきました。

 

顔の見える関係という言葉を聞きますが、クリニックで行っている診療内容を直接お話させていただけるのは、とてもありがたい機会でした。
大和綾瀬薬剤師会と、あゆみ製薬株式会社の方々、大変お世話になり、どうもありがとうございました。